独学が難しそうだと思ったら
私は完全に独学で2級土木施工管理技士の試験に合格したため、当サイトでは基本的に独学で合格するための方法について解説していますが、当サイトの内容をひと通りご覧頂いた結果、「自分には独学はちょっと難しそうだな。」という方も結構いらっしゃると思います。
「独学 or 独学以外」というのはあくまでもただの方法論であり最終的には試験に合格さえすれば勉強方法はさして重要ではありません。
ただ、独学でなければ何かしらの通信教育等を利用して勉強することになると思いますので、ここでは「ユーキャンの2級土木施工管理技士通信講座」を紹介したいと思います。
ユーキャンの2級土木施工管理技士通信講座
ユーキャンは通信講座サービスを提供する教育関連企業であり、ユーキャンの通信講座は新聞の広告やテレビCMなどで目にする機会が多いため、おそらく知らない人はいないのではないでしょうか。
ユーキャンは100講座以上の通信講座を展開しており、医療事務などの資格取得を目指すものから書道などの趣味に至るまでものまでその種類は多岐に渡っています。
その豊富な通信講座の中の一つが「ユーキャンの2級土木施工管理技士通信講座」です。
合格への道標となるテキスト・教材
同講座のテキストは過去10年分の出題傾向の分析結果を元に合格に必要な重要部分だけを身に付けられるように豊富なイラストや図解付きでまとめられているので、日々の業務で忙しい方には最適です。
また、出題頻度の高い内容から学ぶことができるので効率的且つ短期間で実力を高めるために役立ちます。
加えて、副教材として持ち運びに便利な単語帳や頻出問題集も付いているため、これらを持ち歩けば仕事の休憩中や電車での移動時間などのちょっとしたスキマ時間を無駄なく勉強に充てることができます。
経験豊富な講師陣へ質問できる
勉強中にどうしてもわからないことが出てきたときには経験豊富な講師陣へ質問をすることができます。疑問点の解消は苦手分野の克服につながるため合格が近付くだけでなく、疑問点を解消し理解することで勉強へのモチベーションが高まります。
実地試験の添削指導
解答と配点が公表されている学科試験とは異なり、実地試験は解答も配点も公表されていないため手探りの中で勉強をしなければなりません。実際、私は結果的には試験に合格したものの、実地試験の勉強中は「本当にこれで正しいのか?」と常に不安を抱きながら勉強をしていました。
ユーキャンの講座では全8回もの添削指導があるため実地試験におけるそのような不安とは無縁と言っても過言ではありません。添削指導を繰り返し受けて経験記述の内容をブラッシュアップすることができるというのはかなりの強みです。
法改正の情報提供
関連法規の改正があった際には試験問題への反映も含めて連絡があるので、法改正に気が付かなくて古い情報で勉強していた、なんて事態を避けることができます。
費用
一括払いは59,000円(税込・送料込)、分割払いは3,980円×15回=59,700円(税込・送料込)ですので、金額だけ見ると決して安い金額とは言えません。
しかし、上記の通り豊富なテキストや添削指導が受けられること、独学では合格する可能性が未知数であること、もし不合格だったら費やした勉強時間が丸々無駄になってしまう上に翌年に再受験しなければならないこと、また、2級土木施工管理技士の資格を取得すれば給料に資格手当が付く会社も多いので、仮に資格手当てが5,000円/月なら合格さえしてしまえば1年で元が取れること等を考えると妥当な金額なのかなと個人的には思います。
最終的には合格できれば良い
このページの最初の方にも書きましたが、最終的には試験に合格さえできれば勉強方法そのものはさして重要でありません。独学だから資格に泊が付くとか、通信講座を利用したから不利益を被るとかは一切なく、合格か不合格かで2級土木施工管理技士と名乗れるかどうかが変わるだけです。
自分にとって最適な方法を選んで合格を掴み取れるように、どのような勉強方法が自分に向いているのか是非検討してみて下さい。